【鉄道】蒸気機関車から煙が出ていると、生きているように見える。だから懐かしがるんだな。

旅に快適さを求めるのは、今となっては普通のことですが、昔は移動すること自体に大きな意味があり、お客も我慢して乗っていたことでしょう。

それが牽引車が蒸気機関車となればまた特に大変で、煙が客車内にも入ってくるので、トンネルになると窓を閉めないとえらいことになります。

今の窓が開かない、完全空調を考えると環境は劣悪ですが、当時は移動手段がそれしかなかったから仕方がないですね。

最後まで優等列車でSLが使われていたのは北海道。

急行ニセコ

函館↔札幌

1971年(最後の年)

牽引車はC62 2・3・15・16号機の4機

蒸気機関車での重連運転は下りニセコ3号、上りニセコ1号

当時すでに札幌~小樽間は電化されていたので、小樽までは電気機関車がけん引し、その先を蒸気機関車。

動画を見ていただければわかりますが、かなりの速度で走っていますね。

北海道の函館本線の山線、海線はかなり過酷な鉄路なんですが、やはりC62、力強く走っています。

C62 2号機には除煙板(デフレクター)につばめのプレートがあります。

スワローエンゼル

国鉄の特急つばめを牽いていた、C62だけに取り付けられたものです。

かっこいいですね~。

ヤクルトスワローズのスワローもここからきています。

だって、ヤクルトスワローズは元々国鉄スワローズという球団でしたからね。

国鉄バスにもロゴで付いてました。

近隣の煙害や乗客の不評もあったでしょうが、機関士たちの頑張りは今よりも数段上でしょうし、かなりきつかったと思います。

時刻通り走らせるために整備もかなり大変だということは想像できます。

力強く走る姿というのは、今の機関車にはなかなかありませんが、蒸気機関車は生きている!って感じがしますね。

また、京都鉄道博物館行って蒸気機関車見よ。

最後に、、、

特急つばめじゃなくてニセコを出してくるところが、渋いw

westpaddyfieldの野生の王国

とにかく、いろいろなことを書いてコミュニケーションを取りたいブログです! I write various things like everyday events, thoughts I thought, and I will communicate.

0コメント

  • 1000 / 1000