ミナミで遊ぶときには通りと筋の名前を覚えてね。昔のやで!

大阪市内の場所を大きく区切って言う時

キタ と ミナミ

よく言いますね。

キタは北区、ミナミは南区(今は合併されて中央区)を称してこの呼名が定着したのか。

または昔の大阪の中心を船場と捉えてキタとミナミと呼ぶようになったのか。

時代と共に呼ばれるエリアも変わってきているでしょうし、大阪の発展に寄っても位置関係は変わるし、今までの呼び名では大きすぎて、より細かく分けるために新しい呼び名ができたりと、いろんな理由があると思います。

ミナミという呼び名もかなり大きい呼び名です。

よく「ミナミで飲もか?」といいます。

この時、ミナミはある一定の場所を示しているわけではありません。

エリアを指しています。

心斎橋駅の近所でもミナミ。

長堀橋の近所もミナミ。

難波駅もミナミ。

日本橋駅もミナミ。

ひょっとすると、西長堀駅でも、桜川でも、、、

正式に「ここからがミナミです。」と言うのはないので「ミナミで飲もか」というのは

「今日、飲みに行きましょう。」と言っているのと同じぐらいの意味ですね。

ただ、そこに「中央区か浪速区あたりで。」という質が若干入っていると。

なので待ち合わせの時はこんな会話が多いかと。

「ミナミで飲もか?」

「のものも」

「大丸出口の心斎橋筋側で待ち合わせ」

「了解」

または

「ミナミで飲もか?」

「のものも」

「近鉄難波上がって、御堂筋線の改札あるところな」

「了解」

さらに

「ミナミで飲もか?」

「のものも」

「ひっかけ橋で」

「ひっかけ橋のどこやねん」

「2丁目劇場があったとこ」

「了解」

一番的確なのが

「ミナミで飲もか?」

「のものも」

「いつもの店で先やっとくわ」

「了解」

ミナミはミナミやけど、分けて呼ぶ人が多いと思います。

私の場合はこんな感じ

ミナミは千日前から北側のイメージ

いつからか知らんが「ウラなんば」という言葉や「座裏」という言葉ができてから分けやすくなった様な気がしますな。

でも、ウラなんばって言うんかな?

座裏も言ってたかな?

ウラなんばは「千日前」

座裏は普通に「歌舞伎座」って言ってたように思う。

名称の区切りはあくまで個人的なんで、人によっては幸町もミナミという人も居るでしょうし、西大橋から北側も「堀江」と呼ぶ人もいてるでしょうけどね。

以前にも書きましたが、ミナミは旧町名がまだまだしっかりと使われていて、お店を電話とかで説明する時に通り名なども知っていないと説明が難しいですからね。

ミナミで遊ぶ時はまず、通りと筋の名前を覚えましょう!!!




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