【野球】衣笠祥雄さん 紳士で優しく音楽が好きな鉄人

元広島東洋カープの衣笠祥雄さんがお亡くなりになられました。 今月の19日まで解説されていたのが、スゴイですね。 プロ野球界から2人目の国民栄誉賞。 昭和45年(1970年)の途中から昭和62年(1987年)まで連続試合出場。 出場試合が歴代5位の2677試合 ヒットが歴代5位タイの2543本 ホームランが歴代7位タイの504本 打点王と盗塁王にそれぞれ1回 昭和59年には最優秀選手。 記録の話になると、王、野村の話が出てきますが、衣笠さんもすごいですね。 背番号3はもちろん永久欠番。 衣笠さんと江夏さんの有名な話もいいですよね。 広島が初の日本一に輝いた79年、近鉄との日本シリーズ第7戦。広島1点リードの9回裏、クローザーだった江夏氏は無死満塁の危機を迎えた。広島ベンチは延長に備え、ブルペンに投手に準備をさせた。これを見た江夏氏が「この野郎! 何でオレの後に投手をつくるんだ!」と冷静さを失った。ここでマウンドに歩み寄ったのが一塁を守っていた衣笠氏だった。  「お前がやめるならオレもやめてやる」。そう声をかけられた江夏氏は「生え抜きのサチが…」と感激。これで落ち着きを取り戻し、カーブの握りのままスクイズを外す投球を見せ、名場面を生んだ。「あの苦しい場面で自分の気持ちを理解してくれるやつが1人いたんだということがうれしかった。あいつがいてくれたおかげで難を逃れた」。 山際淳司の「スローカーブを、もう一球」に書かれていますね。 珍プレー好プレーでよくやってましたが、デッドボールを当てられても、「大丈夫」という仕草をピッチャーにしてすぐにファーストへ走っていく姿。 かっこよかったですね。 男ですね。 私が初めてプロ野球選手を間近に見たのが衣笠さんでした。 修学旅行で広島に新幹線で向かっている時に友だちが「同じ新幹線に、衣笠が乗っているらしい。」という事を聞きつけて、実際広島駅に降りると本当に居て「うわ〜衣笠や〜」ってなったのを覚えています。 顔が厳ついんですが、とても優しいお話の仕方で。 亡くなられてからの、他の方のインタビューやテレビでのコメントを見ていると本当に慕われていたんだなと思いますね。

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